大阪市営地下鉄堺筋線・千里線

これは架空鉄道です。たとえ実在する団体名がでてきたとしても、関係ありません。

 阪福電気鉄道千里線は大阪市営地下鉄堺筋線と直通運転しており、天下茶屋―北千里間で一本の路線と化している。阪福天満駅は若狭本線系統と千里線系統のホームが二層構造となっており、北側に市営地下鉄折り返し用の留置線をがある。なお、阪福天満―淡路間は登記上千里線ではなく若狭本線の複々線区間となっているが、事実上千里線であるためここでは運転系統を重視して無視している。

ダイヤ概要

天下茶屋駅北行き時刻表

日中ダイヤグラム

 日中2時間分のダイヤグラムを示す。この図において、黒が直通運転する普通が堺筋線閉じ込めの普通である。日中はこの二つが交互に運転され、天下茶屋―阪福天満間では5分間隔、阪福天満―北千里間では10分間隔となっている。

 若狭本線系統と千里線系統は近鉄大阪線と奈良線のように別の路線であり、基本的に直通運転はしない。大阪天神橋駅は対面乗り換えできる構造になっているが、接続が特に意識されているわけではなく、とりあえずホームに降りて目当ての列車を待つというスタイルである。これも近鉄鶴橋駅に似ている。

 しかし、朝夕の若狭本線正雀方面と堺筋線方面とを結ぶ列車は例外的に両線を直通する。これは、朝の若狭本線の列車本数が大阪梅田駅のキャパシティを超えるため、中心業務地区である北浜エリアへの直通を兼ねて堺筋線に流しているものである。これはすべて阪福車で運転され、朝の折り返しは正雀に入庫することになるが、嵐山の行楽シーズンにはそのうちの一本(天下茶屋駅8時21分発)が若狭本線内で嵐山急行となって嵐山に直行する。

阪福電気鉄道:歴史/路線/ダイヤ/車両/その他

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